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天使の様な君とワルツを

第4章 グリムは知っている


ユウに隠れて密かに泣いてる事
でも絶対に見せてくれないんだゾ

ユウ「姉さんは強いね」

『……優とグリムが居てくれるから。強くなれる』

嘘なんだゾ
弱音を吐くユウと吐かない
どうしてアイツらは頑張れるんだ?

ユウ「…僕も…姉さんを守れるくらい強くなるから」

『優は優のペースでいいから。もう寝た方がいいよ。おやすみ』

ユウ「おやすみなさい。姉さん」

はユウが寝るまでずっと頭を撫でて、寝た事を確認すると柔らかく微笑んだ

でも何処か寂しそうなんだゾ…
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