• テキストサイズ

天使の様な君とワルツを

第3章 休み時間


グリムを連れて植物園の木の下に座った

『(グリム…引っ付いたら中々離れないんだよね…)ふぁぁぁ…』

いいやと思い私もグリムを抱っこしたまま寝っ転がる
花の香りと優しい陽だまりと鳥の声
そして静か

ウトウト、ウトウトとしているうちにフッと意識を手放した

レオナ「あ?何で小食動物と毛玉がここにいんだよ」

はレオナのテリトリーである場所から離れて寝ていた
すぅすぅと規則正しい呼吸音
グリムも安心したように眠っている

グリム「ふなっ!」

『ん…よしよし…そばにいるよ…』

グリムの怖がった声に、寝言みたいに優しく言うと、グリムの体を撫でた
/ 312ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp