• テキストサイズ

天使の様な君とワルツを

第7章 髪を切りました


身長が無いのにも関わらず、威圧感がある

『ねぇ…』

「ヒッ!」

「っ!」

その声に優しさや温かみは無く、リドルの様な怒気も無い…が、相手を怯ませる

『何したか分かってる?』

静かな声に誰も何も言えなく、クルーウェルさえ動けない
スゥッと青い目が細められる

『聞いてるんだけど?何したかって』

「そっそれ…は…」

「あ、あ…」

ガクガクと震える生徒達
コツリと足音一つ
それだけで相手はビビり、転ける

『危険物取り扱ってるの分かってない?それとも分かっててやった?』

焼けた腕を気にする仕草も無く、ただただ静かに転んだ人物を見つめる
/ 312ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp