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天使の様な君とワルツを

第2章 Prolog


朝から全力ダッシュ(2人を抱えて)はキツかった
それでも魔法が使えない私達は授業に1日でも遅れたらアウトだ

トレイン「授業を始める」

マナとかよく分からないから、何度も何度もクルーウェル先生達に聞きに行く
だってエレメンタリースクールすら行ってないんだよ?

まぁ、元いた世界で魔法の世界が存在するという物語を読んでたから付いていける

『……ん?』

トントンと隣のエースに肩を叩かれ横を見ると、何故か林檎の絵
……絵しりとり?
私は絵しりとりをスルーして文字を書く

【真面目に受けろ】

【つまんねー】

【知るか】

バッサリと言い切るとエースはつまんなそうにブー垂れていた
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