第4章 続き
コンコンコン
gr「入っていいぞ」
『失礼します。ショッピをしんぺい神のとこに預けてきた。それであいつらをどうする。』
全員(葵って俺らの前ではタメなんだ・・・)
『俺は今すぐにあいつらをシメに行けるけど先に先輩らの意見を聞きたい。』
zm「いや、今すぐにシメに行ってもショッピ君へのいじめは止まらんと思う。ほら、ショッピ君は優しい子やからまた標的にされるで」
kn「じゃあどうするん」
tn「精神的に追い詰めるか退学にまでさせるか・・・この二択しかないで?みんなはどっちにするんや?」
全員「もちろん退学で」
全員そろって退学にまでさせる方を選択した。全員笑顔でこんな事を言うのは初めて。特に葵は殺気を交えながら笑顔で言っていた。それを見たトントンは背筋が凍った
tn「ヒッ・・・・」
ut「どうした?トントン」
tn「い、いやなんでもない・・・」
ci「決まりましたけどどうやって退学にまで追い詰めるんです?何か証拠が無いと・・・」
『なら、写真やボイスレコーダーで証拠を集めればいい。チーノお前は知ってるだろ?俺のクラスの女子は優秀だって事を・・・ボイスレコーダーはショッピのカバンの中にしのばせておく。あとは』
gr「私達生徒会の出番だな。校長とはずいぶん会っているしな、先に校長に伝えておく。」
rb「よし!これで計画は決まった。あとは実行だけや、いつからにする」
『明日から。ボイスレコーダーは既に持っているしこの学校は携帯の持ち込みがOKだし、この会議が終わり次第クラスの女子全員に話しておく。』
ht「なら、大丈夫だな。じゃあ実行は明日からで、くれぐれもコネシマ、ゾムは先走ることはないように。」
kn zm「わかった」
os「これにていじめっ子退学計画閉会めう〜」
『では、私はこれで失礼します』
cn「俺も失礼します」
〜廊下にて〜
『チーノ。これから楽しい事になってくるな。早く明日が来ないかな?』
cn「俺も楽しみだよ。でもショッピ君は察しがいいから気付かれないように注意しないと・・・」
『それもそうだな』