第6章 春くんへ
連絡取れなくなって、、、春くんのマネージャーさんから突然連絡来た時、あまりにも信じられなくて私は崩れ落ちた、、、
一瞬に真っ暗になるって、、、こういう事なんだね、、、。
ショックが大きすぎて食事が喉を通らない、、、。
仕事で躓いて食事もままならない状態だった時、
【ご飯食わないの?具合悪い?大丈夫?俺居るから頼ってよ。甘えなよ?ねっ。】
って春くんが言ってくれた事を思い出すよ、、、。
今は食べて笑わなきゃね、、、免疫力上げないとね、、、
あはは、、、涙が溢れてくるよ、、、。
春くんとの最後のLINE、、、
【やっと長い仕事終わったー。しんどいわ、マジで。しばらく実家に帰ってないから、ちょっと行ってくる。お土産楽しみにしてて!留守番よろしく!愛してるよ。】
これが最後だった、、、。
私が返事送っても既読にならなくて、のんびり出来てるのかな、それとも忙しいのかな、と思ってた、、、。
なのに、、、
信じられない、、、
何が起こったの?
どうして????
解らないよ、、、理解出来ないよ、、、。
春くんが居ないこの部屋はとても寂しくて居心地が悪いよ、、、。
ただいまーって聞こえてきそうなのに、、、。
傍に居たのに春くんの心に気づいてあげられなかった、、、
春くんの闇を溶かしてあげたかった、、、
もっと触れてあげたかった、、、
もっと話を聞いてあげたかった、、、
自分の事ばかり夢中になってて凄く後悔してるよ、、、。
春くんに甘えてた、、、甘え過ぎてた、、、。
本当に、、、心の叫びを聞いてあげられなくて、、、
ごめんなさい、、、。
最後までカッコよくて優しくて自慢の彼氏だったよ、、、。結婚したかった、春くんの赤ちゃん産みたかった、、、家族になりたかったよ、、、。
春くん、、、会いたいよ、、、声聞きたいよ、、、抱きしめたいよ、、、。
もう何もかも出来ないの?してあげられないの?
ねぇ、答えてよ、、、春馬くん、、、。
春くんと自撮りした写メを見つめながら、、、泣いていた、、、
私も愛してる、、、。
心の中で春くんは生きている、、、。
そう信じて、、、私は春くんの分も生きる、、、。
涙で滲んだあなたの手紙をずっと大事にするからね。
私と出会ってくれてありがとう。
ゆっくり休んでね。
またあなたに出会いたいです。
愛してるよ、、、春馬。