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《鬼滅の刃》たくさんの愛を(短編集)

第12章 光炎万丈(煉獄杏寿郎)*




杏寿郎は飛鳥の下着を取り足を広げる。
飛鳥は彼が何をするのか気づいたときには既に手遅れだった。
じゅるるるるるるる…
杏寿郎は勢いよく飛鳥の秘部を吸い上げる。
『っっっああああああああっ……!』
指で優しく秘豆を触りながら吸い上げるため飛鳥はあっという間に達しまった。
「…もう達してしまったのか?」
『…んっ…わかんな……』
杏寿郎は驚いていたか、嬉しそうだった。
「はぁ、もう我慢ならぬ…」
杏寿郎はそう言うと隊服を脱ぎ始める。
鍛え上がった身体を直視できず頬を赤らめ目を逸らす飛鳥。
「そう恥ずかしがるな。
 昔は一緒に風呂入ってたじゃないか。」
ははっと笑う杏寿郎を睨む飛鳥。


杏寿郎は、ずっとかっこよくなっていた。
"幼馴染"という関係を壊したくなくて自分の気持ちを閉じ込めていた。
私は、ずっとずっと前から彼のことが好きだったんだー…
柱を引退してから全く話さなくなった。
私が大好きな太陽のような笑顔も見せてくれなくなった。
すごくすごく辛かった。苦しかった。
きっと杏寿郎は私のことなんて好きじゃないんだろう。
今のこの状況だってただ苛々してて…
それでこんなことしているのだろう。
気付いたら私の目から涙が溢れていた。

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