• テキストサイズ

俺は妹に犯される。

第8章 honey.8


「よーし、完璧!」

クシとドライヤーをテーブルに置いた彰が、さらっさらに乾いた俺の髪を見て満足気に言った。

彰によって乾かされた髪を左右に降った俺は、クロを胸に抱いたままでほっと息を吐いた。

「…あ、うどんもいい位に煮詰まったかな」


もふっ…。


ソファーの上から首だけを伸ばしキッチンを確認した彰が、俺の行動に目を見開いた。

「…えーっと……まっすん…?」

気まずそうな彰の声に耳を傾けたまま、俺はピクリとも反応してやらなかった。

「…そこはちょっと、彰くんヤバくなっちゃうな」

えへっとわざとらしく言った彰に仕方なく顔を上げる。

「こういう気分…」

「うん。まっすんの気分がよく分からない!」

彰の足の間で大人しくドライヤーをかけられていた俺は、ソファーに座っていた彰の方を振り返り、腰の辺りに抱きついたのだった。

簡単に言えば俺が彰の股間辺りに顔を埋めていたので、こいつがこんな反応をした訳なのだが…。


/ 321ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp