第6章 桜*銀魂(桂)*甘(?)裏×
沖「じゃ、に免じて今日は見逃してやらぁ。」
沖田さんは私たちにひらひらと手を振りながら帰って行った。
銀「あのぉ、降ろしていただけます?」
貴女「えー・・・。」
すると沖田さんと入れ替わりで新しい足音が聞こえた。
耳をぴくぴくさせてよく聞くと・・・
神「・・・ぎーんちゃーん!!」
新「ま、まってよ神楽ちゃん!早い!!」
二人がこっちに向かっているのがわかった。
貴女「銀さん、お迎え来ちゃったみたい。」ニヤ
銀「へ?え、なにそれ、ちょっと怖いんだけど」汗
もちろんまだ二人の声は普通の人には届いていないわけで。
桂「先生によろしくな。」
銀「えぇ!!俺何かした!?」
貴女「ふふふ・・・」ニヤニヤ
私は尻尾を引き寄せ焦っている銀さんの額に軽くキスをし、
二人の声がする方に投げ飛ばした。
貴女「いっけぇぇぇぇ!!!」
勢いよく飛んでいった銀さんを見てすっきりした←
貴女「飛んだねー。」
桂「飛んだな。」
なんて、私が銀さんにキスしたことなんて気にもしないで
のんきにしている私の好きな人。
貴女「ずいぶん余裕ね、ヅラ。」
桂「ヅラじゃない!桂だ!」
貴女「あれ?自分の名前は訂正させるんだ。」
そういうと急に黙り込む。
これもいつものこと。