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【アクナイ】滑稽な慈悲
第17章 深い謝罪と感謝
『じゃあ…初めは敬称と敬語止めてもいいですか…?』
『え、あ、う、うん。大丈夫…!そんな年も離れてなさそうだし…!』
という会話の後、告白現場から抜け出した私は頬の熱を抑えながらドクターの部屋までやって来た。
パタパタと手で頬を仰いだ後、一通り冷めた所でドアを三回ノックした。
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