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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第8章 helpless~tigrisia~**


【18時に○○ホテルへ】
今日は水曜日
今月3回目の最後だようやく今月も乗り越えられた
菜緒は連絡のきた携帯をみてわかってはいるが気分はだだ下がりだ
食欲もなくなり昼ご飯を残し
『ごちそうさま』
「えっもう終わり?全然食べてないじゃん!!」
一緒にご飯を食べてた美優は驚いた。
それもそうだ菜緒はいつも少食でスープだけだったり,菓子パンだったりと少ない。
美優はそれを見ていつも「少ない!もっと食べなさい」と言ってはいるが今日はほとんど食べず。一口,二口くらいだ。
『食欲ないの』と菜緒は言うが
「菜緒それ結構の頻度め言うよね!ほんと食べたほうがいいって。痩せすぎだって!あっでも胸はあるよねそれでもこのウエスト!けも私はもうちょっと肉ついている方が好みだけどなぁ~」
『・・・それ美優の好みでしょ。別に食べるときは食べるし大丈夫。珈琲買ってくる』
「あ~またそう言う~。てか食後に珈琲とか大人か!」
『美優よりは大人が気がする』
「そんなことないし!!
はっ!てことはまだ子供の私は胸はこれから発達段階てことか!』
そういって美優は自分のぺたんこな胸を触った
『・・・いや,胸はもう無理でしょ』
そういって菜緒は笑った。
けど、菜緒は最近anemoneへ行く頻度が増え,酒坂にちょいちょい食べ物を与えられ食べないと酒をださないと言われ渋々食べていたため,以前より食べてはいるのだ。
「も~そんなこと言って。最初、菜緒と会った時は大人しいのかな思ったけど,意外とサバサバなんだよなぁ。最初とキャラ違うくない?」
『最初は友達とかそういうの作るのめんどいからと思ってきたけど,菜緒ウザイくらい絡んできたからめんどくさくなったの』
「えっウザイとか酷くない酷くない⁉あっでも,私は今の菜緒の方が菜緒らしくて好きだよ」
菜緒はため息をついた
そう最初はある程度キャラ作って距離感を保とうとしていた
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