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PHALAENOPSIS【ヒロアカ】

第1章 encounter~geranium~*


「オネェさんどーーーこーー?遊ぼーよーー」


(あーしつこい。追いかけてくるなよ)
女は先ほどの男から逃げてた
(ていうかおめぇーのほうが年上だわ、あーどーしようかなー)
女は出口を出て廊下を歩いていた。
そろそろ男に見つかりそうな時、
前にボサボサの黒髪のロングの男があるいてた
(あー誰でもいいや、クラブで遊んでなさそうだし、女に興味ない感じがするから踏ん切りも良さそうなこの人で)
「おねーーーさん。みっ、あれ?」
男から見ると今しがた自分が狙ってた女は見当たらず
身長がでかい男が女にかぶさってキスしてイチャコラしており、女の姿が全く見えない。だか男は自分が酔ってるからその女が自分が狙った女だと思っていない。
「んっだよ。どこ行った。てかそんなとこでダセー2人がイチャコラしてんじゃねぇよ」
男はそう言って、また音と酒とスモークがかかった中へ入っていった。


女はというと男がくる少し前
ボサおじさんごめんねと心で呟き
男の影にかるようにし、両手を男の首に持っていき唇を奪っていった
男かく相澤は突然のことで時間が止まったように固まった
女はそんなのお構いなく
相澤の唇を最初はフワッとしたキス、
その後は上唇、下唇にキスをし、猫が舐めるように舌で唇をなめ、その紅い唇で相澤の食べるように次は甘噛みして唇を堪能した
女はボサおじさんと心であだ名をつけ、不潔なのかと思ったがくっつくと勿論髭はチクチクするが首元からだろうかフワッと石鹸というには優しすぎる匂いがして一瞬にしてこうしてたいと思ってしまった
相澤はと言うと急に抱きつかれキスされ時間が止まっていたが「おねー」と聞こえた瞬間に大体状況が分かり心でため息をついて目の前で自分の唇になんとも魅力的なキスをする女をみた
(どう見ても顔は美人、年齢はわからんが下がろう、だがこの匂い、……)
相澤も女匂いがふわっと香った瞬間自分のもんにしたいと思ってしまった
自分が酒を飲んでこう思うのか、あの場の雰囲気に酔ってなのか言い訳を何度も頭に思い浮かべながら女のキスに応じるように腰に手を回し女を壁に寄せもう片方は女の後頭部を持った


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