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 醒めない夢を 【短編集】【R18あり】

第17章 淫らな拷問 レオナ・キングスカラー


指が今度は固くなっているであろう蕾に触れる。
押しつぶすように指圧され、甘い電流がビリビリと頭をダメにしていく。
しかし、イマイチ足りない刺激に私はどこかもどかしさを感じていた。

「誰に言われた?」

「やあっ!い、言わないぃ…♡あ、んんっ!!」

蕾を強く摘まれてガクガクと膝が震える。
絶頂への波が確実に押し迫っていた。
すると、指がナカに入ってきて、私の弱い所を乱暴に刺激してきた。

「ふあっ!!♡あ、ああん…!や、らめ…イっ、ちゃ…!ん、ふ、はあっ、あああっ、あ!ん………え………?」

レオナの指は私のナカを掻き回すだけ掻き回して、イきそうになった瞬間にぴたりと動きを止める。
媚薬が回りきり、頭がすっかり緩くなっている私は与えられた快楽に涙が出る。

「なんだ?まさか、イかせてもらえると思ったのか?」

レオナは熱っぽく耳元で囁くと、うなじに噛み付いた。
皮膚が裂ける痛みと、気持ちよさが混じって唸るような嬌声が溢れる。

ー私…期待してたの?
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