第12章 発情メイドと欲張り王子　レオナ・キングスカラー

レオナ様はズボンの前をくつろがせて硬く屹立したモノを出した。
それは発情した雄の匂いがして、私は頭がクラクラした。

「はやく、くらさい…♡私にいっぱい、くらさい…♡」

「急かすな、今してやる…」

秘部に先端があてがわれ、ゆっくりと熱くたぎった雄が入ってくる。

「あ、あぁ、ん、あ…はあっ、ふ…」

ナカを広げられる感覚がたまらなくてゾクゾクとぬるい悪寒が駆ける。
奥まで入ったところでレオナ様は私の肩に肘をかけるようにして下に回し、がっちりと逃げられないように固定した。

「お前みたいな淫乱なら意識なんて飛ばねぇよな？」

レオナ様の口端がニヤリと上がる。

「淫乱なんかじゃ＿＿＿ひああっ！！」

勢いよく奥を1突きされる。
視界がチカチカして、何が起こったのか分からなくなりそうだ。

「ほぉん？淫乱じゃねぇのか、ほんとか？」

「は、ああっ…！♡ああん、んあっ、ひ、やああっ！♡違いま、ああぁんんっ！！」

ーダメ、声が抑えられない…！

喉の奥から熱の混じった声が溢れて止まらない。
全身がぐずぐずに溶かされていて気持ちいいことだけしか頭にない。
私はレオナ様の首元に腕を通し、引き寄せると唇を重ねる。
太い舌が口内で暴れ回り、息が苦しくなると口が離れ、銀色の糸が動きに合わせて揺れる。
口端からは混ざった唾液が垂れていき、それを拭う余裕も私にはなかった。
身体の中を巡るだけでは飽き足らず、涙として快感が還元され、頬を濡らしていった。

「おい、今お前はどうなってる？」

レオナ様の色気が含まれた声が耳を掠める。
その声で囁かれると感度がさらに高まった気がした。

「れおな、様の、んううっ♡おちんちんで、はああっ！♡きもちよくなって…あぁん、んあっ！いま、す…！あっ、ああっ！」