第5章 夫婦の時間
「はぁっ……ぁああああん!来たぁ!ポセが、ポセが入って来たぁ!」
「…くぅっ!しまる…っ!」
○○の中がポセイドン自身に吸い付き、締め付ける。奥の口も今にもくわえ込みそうだ。
「はぁあ!もっと、もっと奥まで…っ!奥まで来てぇ!」
「……オゥライ!」
ポセイドンは一旦先端近くまで抜くと、一気に突き上げた。
「あっ!!そ、れ!それ、もっとぉ!」
○○の両足がポセイドンの腰をがっしり押さえ込んだ。その拍子に先端が奥の口に入り込む。
「はぁああっ!入る!入って、くるぅうう!来て、来て!」
「っはあっ!いくぜ…っ!」
パァンという音がして、ついにポセイドン自身が奥の口の中に入った。
「かはあああああっ!き、たあああ!ポセ!ポセぇええ!」
「くはあっ!たまらん!」
パンパンと室内に響く音と、獣にでもなったかのような二人の声。ポセイドンはつながったまま○○を抱き抱え、立ち上がる。すると○○自身の重みでさらに奥へと入った。
「あひいいい!あんっ!あんっ!あらま、おかひくなうううう!」
もはや○○はろれつも回らなくなっていた。
「直接、出すぞ!ちゃんと妊娠するんだぞ!」
「おん!おん!ひゃんろ、うむかやああ!」
「くっ!出るっ!ああっ!」
「あひゃあああ!あちゅ、あちゅいいいい!」
果てると同時に○○は意識を手放した。
「……ふぅ。……よっ!くぅっ…。最高だったぜ、ハニー」
○○を抱き締めたまま横たわり、ポセイドンは眠りについた。
激しい夜を過ごしたためか、二人は夜が明けてもなかなか起きなかった。相棒のイルカたちは二人の周りをぐるぐると回っている。
「……ん…。ああ、相棒に心配させてしまったな」
ポセイドンの相棒が甘えるようにすり寄る。その頭を優しく撫でる彼の目は、慈愛に満ちていた。
「んー…」
「おはよう、ハニー」
「おはよう、ポセ」
起き上がろうとした○○だったが。
「あいたたた!いったーーー!もうあんな激しいのはやめようね……。痛すぎて動けないわ…」
「大丈夫か、○○」
「だめだわ、起き上がれない」
「今日はこのままゆっくりしていよう。○○のおかげで俺の海は平和になったからな」
「退屈になったかしら?」