• テキストサイズ

俺様主君といたずらな恋

第1章 始まりの日


その日は

俺にとって
久々の丸一日オフの日で

前日調子に乗って飲み過ぎたせいで

ふわふわする頭の中は

"もうこのままベットの中で
オフを終えてしまえ…イヒヒ”

と悪魔の囁きをするけど


外から差し込むたっぷりの太陽の光が

そんな怠惰な自分を責めているようで



『はいはい…わかったやんか笑』

なんて誰に言うでもなく呟いて


重い体を引きずりベットから抜け出し



俺はこのままやと
ジメジメしてキノコでも生えそうな体に

太陽の光を吸わせるために



玄関の扉を開けて

外の世界に足を踏み出した
/ 90ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp