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【鬼滅の刃】燃ゆる恋路に花束を

第5章 様子のおかしい教師陣


居酒屋"紫"。


毎晩多くの客が訪れるこの居酒屋で、とある教師4人がテーブルを囲み物議を醸し出していた。
その4人と言うのは、言うまでもなくキメツ学園の教師陣、宇髄・煉獄・冨岡・不死川の4人。


元々3人で行う予定だったが、同期会と言うの名目なので、冨岡を誘ったものの、酒の弱い彼は直ぐに酔い潰れ船を漕ぎ始めた。


「じゃあ、そういう事で決まりだ。
1.脅迫などは無し。
2.過度な触れ合いも駄目。
3.誰に惚れても恨みっこ無し。」

「ああ、異論はない。」

「おし!じゃあまた明日から、3人で頑張ろうな!」


議題は勿論舞の事。
3人の間で決まり事を作れば、お互い争いにならないし、舞を傷つける事もないので無問題!!!……だった筈が……。


「ちょっと待ってくえ!俺もその戦い、参加さしぇてもらう!!」


完全に酔っ払った冨岡がいきなり席を立った。
力なく叩きつけられた手に紅潮した顔、回る事をやめた呂律は明らかに酔っ払いそのもの。
けれど、ここに同席してる者は皆酔っ払い……酒の勢いから出た冨岡の叫びなど誰も止めないのだ。


「お!良いじゃねぇか!!ド派手にカマせ!冨岡!!」

「ははは!!新たな恋敵か!!良いだろう!!」

「口下手なお前が堕とせんのかァ!?」


ガハハ!!と大口を開けて笑った不死川の笑顔は、普段の学校で見せる怒りからくる笑顔ではなく酒の力を借りた上機嫌で心底楽しそうな笑顔だった。


「おっしゃ!!じゃあ〆にもう1杯いくか〜!!!女将〜っ!!生4つ〜っ!!」


宇髄が高らかに声をあげると、カウンターの向こうから"はいよ〜"と間延びした返事が返ってくる。


「少し飲み過ぎじゃないか?」

「偶には良いじゃねェか?どうせ冨岡も明日になれば忘れてんだからよ」

「そうだな!!今は存分に楽しむとしよう」









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