• テキストサイズ

【ヒロアカ】〜復讐に囚われた天使〜

第12章 ー雄英体育祭・障害物競走ー



そして続々と残りの生徒がゴールする中
私は息を整え腰に巻いたジャージを羽織る

「神無月…」

私の名前を呼び近づいてくる轟君
その表情はいつもより険しいー

『轟君、お疲れ様』

「次は…負けねぇ」

笑いながら声を掛けたが
彼は表情を変えることなく
それだけ言ってまた離れていった

「ようやく終了ね
それじゃあ結果をご覧なさい!!」

そして漸く全員がゴールし終え
目の前のモニターに結果が表示される

1位 緑谷 出久
2位 神無月 椿紗
3位 轟 焦凍
4位 爆豪 勝己



42位 青山 優雅

「予選通過は上位42名!
次からいよいよ本選よ!」

そしてミッドナイトの進行の元
モニターに第2種目が表示される

ー騎馬戦ー

内容は普通の騎馬戦と変わらないが
先程の結果に従いポイントが振り分けられる

それによって組む騎馬のポイントも変わる

「そして与えられるポイントは下から5ずつ
…1位に与えられるのは1000万ポイント!」

「1000万?!」

『5ずつ…関係ないじゃん笑』

「上位のやつほど狙われちゃう
下克上サバイバルよー!」

楽しそうなミッドナイトの声とは裏腹に
全生徒がデク君に敵意むき出しの中
チーム決めのための15分間がスタートした
/ 198ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp