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【ヒロアカ】〜復讐に囚われた天使〜

第12章 ー雄英体育祭・障害物競走ー



「さーてそれじゃぁ早速
第1種目行きましょう!!」

先程の勝己の爆弾発言を華麗にスルーで
ミッドナイトが行事を進めていく

そして運命の第1種目はー障害物競走ー

計11クラスの総当りレース

自由が売り文句の雄英の校風…
コースから外れなければ何をしても自由

きっとここで大勢が振り落とされるだろう

「さぁさぁ位置につきまくりなさい」

ゾロゾロと全員か出発ゲート前に並び
合図となるランプが1つずつ消えていく

「スターーーーーート!!」

そして3つ目のランプが消えた時
ミッドナイトの声とともに一斉に走り出す

「ってスタートゲート狭すぎだろ!!」

「ちょ、押すなって」

ゲート内があまりに狭く
なかなか進めない人の群れ…

私はただのんびりとその様を
スタート地点から観察していた

「おーっと、全員が走り出す中
A組 神無月は未だスタート地点?!
何だ何だ、一体どうした!!」

そんな動かない私の行動を解説する
司会のプレゼントマイクの声が響き渡る

(もうあの時みたいに潰されたくないし
…序盤だけど出しちゃうか)

大体の生徒がゲートを進み終えた頃に
私はジャージの上着を脱ぎ腰に巻き付ける

そして個性で翼を出現させその場を飛び立った

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