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〔R18〕複雑なカンケイ。

第6章 2人だけの部屋


奈々「んんんっ…あっ…」

深い大人なキスをした。
岩崎さんのキスをまるで身体が覚えているかのように頭がとろける。

岩崎「…っ…そんな顔すんなよ…お前も女なんだから…もっと自覚持て。」
奈々「岩崎さん…っ…ごめんなさっ…」

唇が離れた後、岩崎さんは少し切ない顔をしてこう言った。

岩崎「花谷…俺…。お前を抱きたい。」
奈々「えっ…!?…何言って…」
岩崎「半年前のあのゲームから…お前のこと…ずっと意識してた……」
奈々「岩崎さん…」
岩崎さんは私の耳元で
岩崎「会社でもずっと意識しないように我慢してた…。もう限界…。お前のせいな。」
そう言ってまたキスをした。
この時突き放せなかったのは私も同じことを考えていたからかもしれない。

奈々「あっ…待って…岩崎さん…」
岩崎「岩崎さん…じゃないだろ?あの時みたいに孝俊って呼べよ」
奈々「あっ…そんなっ…」

私の身体はどうやら半年前の快感を覚えていたようで、あの時の光景が頭に浮かぶ。
思い出しただけでも身体が反応してしまい、またしたい…そう思うのに時間はかからなかった。

岩崎「今日は2人だけ…だから…」
奈々「…っ…んんん」
岩崎さんは何度も何度も深い深いキスをした。

岩崎「俺のワイシャツ着てる奈々…エロいな…」
そう言ってワイシャツのボタンを外していく。

奈々「やっ…待って…っ…」
岩崎「待たないよ」
奈々「あっ…孝俊っ…」
岩崎「やっと名前で呼んだ…」
岩崎さんが私の身体をいやらしくなぞる。
ピクッと反応する私。
頭がとろけて思考回路が上手く回らない。
段々と気持ちのいいほうへ身を任せる。

奈々「孝俊…指…気持ちいい……」
岩崎「…っ…可愛いっ…」
そう言って私の身体を弄る。
岩崎「…やべっ…興奮してきた…奈々…俺の舐めて…?」
奈々「うんっ…」
岩崎「あっ…奈々の舌…気持ちいいっ…」

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