• テキストサイズ

運命を超えて

第2章 旅の始まり


あれから数年後…


いつもと変わらない…いつもと同じ教室の風景…いつもと違うと言えば今日で前期試験が終わり明日からは皆が待っていた夏休みが始まるだけだ…



「あーつまんない!」
最近の口癖がこれだ…毎日が普通すぎていつも言ってしまう…
「明日から夏休みだよ、宿題はやったの?」
答えは分かっているが一応ハルカは聞いてみた…
「このユキが宿題やるワケがない(笑)」
ユカの言葉にカチンときた私は…
「もう終わらせてあるからウツギ先生に提出するだけだもん!」
ちょっと得意げに言ってみる…
(何でこの子は提出日ギリギリまで提出しないんだろう)
「だったらさっさと提出して帰ろうか」



…暫くして、職員室前のBOXに宿題を入れた…
「これで、溜まっていた宿題完了っと…ってえ!?」
「何!?」
急にBOXがその場に居た3人を飲み込んでしまった…


そして気が付くと…


ワカバタウンという看板が立っている町に来ていた…
(ワカバタウンっていう事は…ポケモン世界!?シルバーに逢えるかも…!!)
「えっ!こっここ何処!?」
遠くの方で走り回るオタチを見た瞬間私は、目をキラキラさせて…
「ポケモン世界だ!!」と叫んでいた…
(あらら…)


暫くして…
「ユキちゃんたち!!」
「ウツギ博士…!」
「…ここで話すのはあれだから…一度研究所に向かおうか(汗)」


数分後…
~ウツギ博士のポケモン研究所~
「さっきから気になっていたんだけど…ウツギ先生だよね?理科の先生の…」
「その可能性は高いね(あそこにいるのって…シルバーかな?)」
「…。」
/ 348ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp