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運命を超えて

第6章 ヒワダタウン


私たちは…32~33番道路を通り抜けてヒワダタウンにやってきた…
「やっと到着~ってあれ?ヤドンが居ない…(それに、ロケット団居る…)」
「どうかした?」
「ああ、ロケット団がうじゃうじゃと居るしポケモンジムにも入れないな…」
「…だったら、このパンフレットに載っているガンテツさんのボール屋さんに行きたいな…」
「あっ分かった~行こう」



ガンテツさんのボール屋の前・・
「ここか~って店閉ってんじゃん」
「そうだね、何処に行ったんだろう…」
「あれ?ボングリの木の前で泣いている子がいるよ?」



「えーん…お爺ちゃん~(泣)」
「どうしたの?」
「お爺ちゃんがヤドンの井戸で悪さをしているロケット団の所に一人でのりこんじゃった…(泣)」
「(お爺ちゃんってガンテツさんの事かな…)そのお爺ちゃんってボール屋の人の事?」
「うん、ガンテツお爺ちゃん・・・」
「そうなんだ…2人とも(暇だし)ロケット団懲らしめてガンテツさん助けに行く?」
「うん!」
女の子「頑張って!」



ヤドンの井戸…
「これがヤドンの井戸…(井戸なだけに入り口が狭い…)」
「湿気が凄いねw」



「あっお爺さん…あの人ってガンテツさんかな?」
「あっ!本当だ…おーいガンテツさん!!」
「おう…ってあんさんら誰や?」
「ポケモントレーナーだよ」
「そうか…それであんさんらは何しに来たんや?」
「ロケット団を懲らしめに来たw」
「そうか…ありがとう…上で見張っていた奴は大声で叱り飛ばしたら逃げよったがな…それで、儂は井戸から落ちてしもうて…腰を打って動けんのじゃ…」
「(この井戸の深さでよく腰痛めただけで済んだな・・)大丈夫ですか?」
「ああ………儂が元気ならポケモンでちょちょいと懲らしめたのに…まあええ…3人とも!儂の代わりにトレーナー魂を見せるのじゃ!!」
私達は頷くと井戸の奥に向かった
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