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【マギ】蛇娘 2

第5章 人の振り見て我が振り直せ


ジャ「あっれぇ?リィナじゃねぇかぁ!!こんなに引っ付いて…………」


いきなり、グルッと方向転換をし、ジャーファルとリィナが向き合う形になる。


ジャ「……襲われたいのかぁ…?(笑)」


何時もより低めの声で、ニヤッと笑いながら呟くジャーファルに、リィナはドキッとする。

男性陣(アラジン除く)は唖然とし、女性陣(モルジアナ除く)は、キャーキャーと、奇声を上げる。

だが、リィナは普段のジャーファルとのギャップに付いていけず、戸惑う。


リィナ「えっ?あ……え??////」

ジャ「ふふふっ……可愛いなぁ……」

リィナ「えっ、ちょ、んんっ?!」


一気にリィナの唇を奪う。
いわゆる、公開ディープキスだ。
しかも、随分と長くしていて、見ている周りが恥ずかしくなるくらいだった。

暫く経つと、やっとジャーファルがリィナを離す。


ジャ「………気持ち良かっただろ……?(ニヤッ)」

リィナ「っ!!!////このっ……変態政務官っ!!!!!/////」

そう言うが否や、リィナの拳がジャーファルの腹に直撃する。


ジャ「ぐっ…………」バタッ

皆「「あー…………」」

リィナ「あ………(汗)」


こうして、リィナはジャーファルを連れ帰り、宴は微妙な雰囲気で続けられたのだった。


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