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one piece of my Dream [ワンピース]

第4章 心の距離




5月のある暖かい昼過ぎ。

ルフィとウソップは釣りをして楽しんでいた。

僕はどぉしても、ゾロに近づきたかった。

早く慣れないと、ゆっくり夜も眠れない。

1番苦手なゾロに慣れたら、他の皆はすぐに行けそうな気がした。

現に、ルフィとチョッパー、ナミの3人はもぉだいぶと慣れた。



筋トレしているゾロにゆっくり近づく。

「なんだ?」

声を掛ける前に、鋭い視線が刺さる。

「……ゾロ……僕と……話をしよ?…」

怖いとは思わないが、苦手だ。

………あの時のキヨに、似てるから……

「…はぁ?……いやだ、めんどくせぇ」

本当にめんどくさそうに僕を見て、再び筋トレに集中し始めた。

………本当に、そっくり。

「…………………」

そのまま踵を返し、ゾロから離れる。




だが、これだけでは終わらない。


次はサンジだ。

「…あの人も苦手なんだよなぁ…」

……タラシなところが。

僕が女だったと知ったら、どんな反応するんだろ?

「それはそれで面白い」

「なぁに、1人でブツブツ言ってんだ?」

ナミに言われたのか自主的かはわからないが、

ミカン畑の手入れをしているサンジに会った。

「あっ、サンジさん」

「なんだよ?」

「……僕も手伝います…」

そぉ言って、足を踏み出した瞬間、

「いい。この間みたいにへまされたら困るからな」

………それもそぉだ。

「……………………」

…………………………………………。

………………………………………………………。




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