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one piece of my Dream [ワンピース]

第1章 愛してる




ピッピッ。

っと、無機質な機械音のする病室のベットに、

キヨは大げさだと思うくらいの量の管やら器具をつけられていた。

あの後、気を失ってしまったらしい僕は現場にいたヤスという下の者にキヨと共に病院へと運ばれたらしい。

少し遅れてついたヤスが目にしたのは、

血の海の中、倒れた十数人の真ん中で刀を持って僕は一人たっていたらしい。

『キヨは!?』

その言葉に大丈夫、息はまだある。とヤスが答えると気を失ったらしい。




「…キヨ、僕もぉ目、覚ましたんだけど……

君はいつまで寝ているの?…」

僕の問いかけに返ってくる言葉はなく、

ただ虚しく、キヨの命を取り留めている音がするだけだった。

『脳死』

医者からの言葉。

生きている。ただ、いつ目を覚ますかわからない。

もしかしたら、もぉ2度と……………




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