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第3章 バスケ部


〜学校 葵視点〜

あの後、私達は全速力で走った。
(青峰君は結局ついてこなかったけど…)
なんとか学校の登校時刻の8時15分にギリギリ間に合ったのだった…全力で走って疲れたのかウトウトしていて一時間目の授業内容が全く頭に入らないまま、休み時間。そして、今に至る。
葵「ふぁあぁ〜!」

今私は、黄瀬君と緑間君と黒子君、さっちゃんと集まっている。欠伸をした私に、さっちゃんは葵ったら、とクスクスと笑って急に何かを思い出したのか、話しかけてきた。
桃「あ、そうだ!ねえねえ葵、部活とか決めた?!」
葵「ううん、まだだよ?」
桃「私さ、バスケ部のマネやるんだけど葵もやらない?どうせ特に行きたい部活ないよね?」
葵「うっ…まぁ…それは、そうだけどさ…」
桃「三人は勿論バスケ部の部員でしょ?」
緑・黒・黄「当然(だ)(です)(っス)」
桃「あ、葵、嫌だったら無理に言わないけど…考えといて!てか次移動教室!!!」
さっちゃんはそう言うと、教室をでていってしまった。緑間君も、黒子君も、黄瀬君も。 誰もいなくなった教室で私の声がポツリと響いた。
葵「バスケ部、か…」
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