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貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜
第6章 疑心暗鬼
「心配するな、舞。信長様をお守りするために、俺たちがいるのだから。」
そう言って、舞ちゃんの頭に手をやると、ひと撫でして優しく笑う光秀さん。
(………!)
その光景を見て、私は思わず目を逸らした。
「では、舞、お前はあまり城から出ないようにな。茜、舞を頼んだぞ。」
「あ、は、はい。」
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