• テキストサイズ

君ありて幸福【鬼滅の刃/現パロ】

第7章 俺の兄ちゃんがおかしい件について。


□俺の兄ちゃんがおかしい件について







「…あれ。…また話してる。」







次の授業は美術だから1人で廊下を進んで居ると
二階の窓からと兄ちゃんが見えた。

何やらバケツをもって花を摘んでいる
の後ろには兄ちゃんが立っていて
何かを親しげに話している。





最近ちょくちょく見かけるこの姿。






兄ちゃんがを
家まで送って行ったあの日位からだと思う。

まるで俺の代わり見たいな立ち位置になった
兄ちゃんが少しだけ羨ましくて、同時に
何でなんだろう?と2人を見かける度に
立ち止まって見てしまうのは仕方ない事だと思う。









「……何であんなに仲良くなってんだ?」







とにかくソレがどうしても気になるんだ。

めちゃくちゃ笑いあってるとかではないが
確実に悪い雰囲気では無いその姿は
あんな事件があったからこそ何とも不可解だ。



/ 290ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp