第18章 宇髄天元➕煉獄杏寿郎　②

「本当に俺たちは相性がいいみたいだ！」

煉獄先生はいつもの爆音ボイスでそう言うと、ぼんやりしていた私の頭が目覚めた。

「それに沙織ちゃんはど変態だっていうこともよ〜く分かったしな」

「そ、んな…ことないです…」

「いや！！この行為の後に言い訳をされても誰も信じないぞ！」

その通りだった。
自分でするよりも何倍も気持ちよくて、得られた満足感というものは大きい。
すると宇髄先生は私の肩に腕を回してきた。

「もう普通のセックスじゃ満足出来なくなっただろ？」

「う…」

「確かにそれもそうだろうな！」

煉獄先生も同調して私の肩に腕をのせた。

「『放課後指導』やって欲しいときは俺か煉獄に言っとけ、いつでもしてやるよ」

「俺たちからも言う時があるかもしれんな」

ゾクゾクゾクッ
背筋に期待と興奮の悪寒が走る。

「はい…お願いします」

もう3人じゃなきゃダメなの





ーーfinーー