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貴方に出会うそのために〜イケメン戦国 徳川家康・上杉謙信〜

第16章 離れない、離さない





日の光に晒されて、きらきらと光る金色の髪。

一眼でわかる。


今、この瞬間も会いたいと願わずにいられなかった、思い焦がれるその人だったーーー



「……い、いえ…や……さ……」


夢なのか錯覚なのか、現実なのかも分からなくなって、私は両手を口で押さえたまま固まった。


翠色の瞳が、私を捕らえると……

「烈!」

優しい笑みを浮かべた家康さんが、両手を広げた。

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