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貴方に出会うそのために〜イケメン戦国 徳川家康・上杉謙信〜

第15章 好きだから




「みんな、凄く心配したんだよ。喉は?乾いてない?お水持ってこようか?」

驚きのあまり、呆然としてる家康に早口で話しかける乃々。
手早く桶を置くと、家康の返事も聞かず、乃々h再び水差しを取りに部屋を出て行った。

いるはずもない乃々がなぜ、ここに居るのか?
もしかしたら、乃々が信玄の元へ行ったことすら、現実ではないのではないか……と、そんなあり得ないことを思うほどに、家康の頭の中は混乱していた。

しかし、落ち着いて周りを見渡せば、いるはずの烈の姿が見当たらない。
乃々が居るということは……自分が寝ている間に何かあったのか。


(……部屋に居るのか……?信長様の…ところか…?)

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