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貴方に出会うそのために〜イケメン戦国 徳川家康・上杉謙信〜

第13章 独りよがり




居ないことにほっとするような、残念なような…私の覚悟が行き場をなくして戸惑っていると


「家康なら留守だぞ。」


廊下の曲がり角から、光秀さんが顔をのぞかせた。

「光秀さん……っ?」

(どうして、光秀さんがここに……?)


「家康は、今川の残党を追って朝早くから出掛けたぞ。」

「えっ?!」

(それって……今川の残党を倒しに行ったってこと?そんなこと……昨日、一言も……)

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