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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第5章 蝶よ花よ


□初めの女友達と私の手


柚『あんなに張り切って、何処に行ったんだい?』

カ『丁度、夕暮れ時ですから。しのぶのお気に入りの場所に連れていくみたいですよ。』

柚『なんだか、可愛らしいねぇ。』

カ『ふふ、そうですねぇ。』

柚『仲良くなれると良いんだけど。』

カ『きっとなれますよ、ちゃんもしのぶもとびきり可愛いですから。』

それもそうだね。
と2人はふんわりと笑いあった。

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し『こっちです!さん!』

「や、屋根ですか??」

し『ねぇさんには許可を取ったので大丈夫です!
こっちです!登ってきて下さい!!!』

早く早くと、しのぶに急かされ
そそくさと屋根に登る。


ひょこりと顔を屋根から出すと
そこは紅が溢れていた。



「……わぁ……………綺麗。」

し『この場所のこの時間。
私のお気に入りなんですよ。』


さっき見たさんの顔の色みたいですね。
と、しのぶは茶化すように笑う。

2人の前には綺麗な夕焼け。

遠くに見える藤の花の色と重なってその景色は
形容しがたい美しさだ。


し『良かったら、しのぶ と呼んでください。』

敬語もいりませんよ!との顔を覗き込む。

「わ、わかった!
じゃあ、私もって呼んで!/////」

敬語も要らない!
と元気よく答えると、しのぶはクスクスと笑う。

「はい、。こちらこそ仲良くしてください。」

敬語は癖なので、気にしないでくださいね?

そう微笑みながら言うと、
スっと手を差し出した。

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