• テキストサイズ

〜宵の中、蜜に酔う〜 《短編集》R18

第9章 歪んだ愛情




「あ………」


「何してるんだよ!!今すぐにやめろ!!産めよ。俺の子を!そうすれば結婚も出来るだろ!?なあ!!」


肩を掴まれて、揺さぶられる。

どうしよう。また怒らせてしまった。怖い。


「ご、ごめんなさ…っ」

「ダメだ。ほら、もう一回だ。出した分の倍の精子を注いでやる。全部受け止めろよ?じゃないと、キツ〜イお仕置だから。」

「は、い…」

「勿論、ゴムなしで。きっとさっきよりも受精しやすくなるはずだ!」

先輩のされるがまま、抵抗することはもう諦めた。

そうだ、抵抗しなければ何もされない。ただ快楽に身を任せよう。


「先輩……」

「何?」


まだ何かあるのか、と言いたげにこちらを見てくる先輩に、脚を開いて身体を向ける。


「私のおまんこに、先輩の精子、いっぱ〜い注いで下さい!!」


指でめいっぱいにアソコを広げ、心にも無い言葉を吐く。

しかし、先輩は満足したようで、嬉しそうにわらった。


「よし!お望み通り、沢山気持ちよくして、注いでやるからな!」


精子と愛液で洪水状態のアソコに、大きくそそりだった先輩がずるりと入り込む。

敏感になった私の身体は、歓声をあげた。


それから何回、何十回と体を交え、私のお腹は精子で膨れ上がるほどになった。


「はん…っ、んぁっ、先輩…っ、もっと突いてぇ…っ!」

「くっ…、莉亜…っ、出すぞっ!」

ドピュッ…



希望の光など無い。そこにあるのは、快楽のみ。

光を無くした少女の瞳は、床へ零れ落ちた白を映すのみだった。



~完~


/ 86ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp