第5章 欲しい？

しかし、ちょうどよくさつきちゃんと幼馴染の青峰くんが居てくれて助かりました。


さつきちゃんには下着買うのに一緒に来てもらっている。
雰囲気のある店だ、一人で入るなんてとても勇気がいる。



といっても、赤司くんをつれてくる訳にはいかないだろうし。
青峰くんには、赤司くんの相手を頼んでいるし。



真昼も、青峰くんがいればきっと退屈しないであろう。




「それにしても、私のこと覚えていてくれて嬉しいです」
「当たり前じゃない！私の恩人だもん！」


さつきちゃん、恩人は言い過ぎです。
私はそんなに大きなことしたつもりはありませんが………



「私、真珠ちゃんが居てくれるから楽しい中学校生活過ごせたんだよ？」
「ぷ……言い過ぎですよ
あと話盛りすぎです」





さつきちゃん、すごい大人になったな
私なんかとは違うし、


私なんか、一目会っただけじゃ貴方だってわかんなかったんですよ………



みんな、昔と変わっちゃいましたね