• テキストサイズ

黒子のバスケ☆黒子編☆

第2章 ☆ 誠凛高校入学‼


────春

桜咲く並木道。

花びら達が舞い散り通学路を桃色に染める。

生暖かい春風が私の頬をきる。

真新しい制服に身を包み私は今日という日に胸を躍らせていた。

そう。今日は誠凛高校の入学式。

暖かい晴れの日に入学式だなんて…‼

これからの今日学校生活に期待を膨らませ、誠凛高校の門の前に立つ。

「ふ〜!」

深呼吸をし、制服を整える。

キラキラした毎日がおくれますように!

そう願いを込めて門をくぐった。

そこは期待を裏切らない世界だった。

世界とは大げさだろうと思うかもしれないが、私にはそれだけに思えたのだ。

私、篠原時雨は只今誠凛高校の生徒になりました‼

ヒャッホー♪(←⁈)

とか、浮かれていると…

はい、来た。

誠凛入学式名物(?)盛大な部活勧誘。



/ 27ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp