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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第17章 隠された半月、半分の心



それからの春日山城の生活は、平面上は平穏に過ぎていた。

信玄様の傷が癒えるまで、私は毎日信玄様の手当てをし、
一緒に甘味を食べながら、お茶を飲んだり…


側からみれば、それはまるで恋仲の二人のように見えるだろう



だけど、私たちには目に見えない一線があった。




その一線のおかげで、この関係は保たれているようにさえ感じる


もし…この一線を超えてしまったら


その時は…私たちの関係は何か変わるんだろうか…



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