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刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~

第18章 定例会義


政府の上層部と飲まなければいけないのは苦痛でしかない。肩を落としていると「勿論一振りは同行することになるよね?」と光忠の声。


「左様でございます燭台切様。定例会への護衛刀剣男士は、一泊ということと、他の役人、審神者様も大勢集まるということで、警備も含め各本丸最高練度の刀の同行が条件となっております」


万が一の奇襲に備えて、対応できるように最高練度の刀剣が条件ってことらしい。


「えっと、現時点でのこの本丸での最高練度の刀剣は、山姥切国広、燭台切光忠、和泉守兼定、へし切長谷部、大倶利伽羅、薬研藤四郎、前田藤四郎の7振りだったかな?光忠合ってる?」

「主ちゃんそれで合ってるよ」

「俺が足りてたら立候補するんだがなあ…残念だぜ」


鶴丸は練度がまだ低いので、日々練度上げを頑張っている最中だ。


「鶴さんはここに来るのが遅かったから仕方ないよ」

「もっと早くに顕現されていればなあ」

「私が不甲斐ないばっかりに…」

「きみのせいではないさ」


鶴丸はレア太刀なので、なかなか来てもらえず結構苦労したのだ。何故か天下五剣の三日月さんだけは結構早くに来てくれたのだけど…


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