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ノリで雄英に受験したら受かっちゃった!??【MHA】

第7章 さぁね?






「うわぁ!


ドロドロじゃねぇかよ!



おい"魔女"!


個性を屋敷の中で使うなって言ってるだろ!

守れや!」




スエットの寝間着を着た

巷の裏社会では


"悪魔"と呼ばれる男が


自身より年下である白髪の少女に叱っている





「だって…」


少女は床に座りながら座っている面積以外の床を溶かしている



「あ?

「だって」何だよ」


「作戦が上手くいったと思ったらいかなかった!!


アンタが立てたヤツ全然意味なかったの!!


どうしてくれんのよ!?」


半泣き状態の少女は赤髪の男に訴える



「知らねぇよ!そんなの

自分が行きたくなかったんだろ?


自分で作戦立てなかったのが悪い」


「お前のせいだからな…」


ギラリと睨み付ける少女


「睨むなや…」


ドカッと定位置の階段に腰かける男



「で?

お前が自ら屋敷に来るってことは何がしたいんだ?」



「ふふっ


簡単!



それはね~」



半泣きしてたのが嘘のように微笑む少女は男に近付き



「ストレス発散!」


「…だろうな


てか近いって!」


顔の目の前に来た少女を離す




「はぁ…

ほらよ」



ポケットから1枚の紙を渡す



「用意してたの?

さっすが~!」



「どうせ、こうなると思ってな


まぁ代わりにお前のスマホ位置情報常に入れとけよ」


「は?

え、何?


ストーカーでもすんの?


キモいんだけど…」


「違うわ!


お前の位置情報が売り物になるんだよ


分かれ、それくらい」



「ハイハイ分かりましたよ


じゃあ、行ってくるわ」


「せいぜい死なねぇようにな」


「そうね…」



洋館から出ていく少女を見送った男であった




「ちょっと床のデザイン変わってるんですけど……

やめてよね…」









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