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1ページ物語

第12章 チョコの日って憂鬱


お久し振りです皆さん

主人公のラシル・ラクィータです。

僕は毎年来るこの日はいつも憂鬱になるのです。

え? 何故か?

今日は皆さんもご存知の好きな方にチョコを送る日…そうバレンタインですよ

男子ならば普通に喜ぶでしょう…ね

元が女子である僕には悩みの種な訳…

素で居たいですがある事情で出来ませんからね。致し方ないですが…

そう言えばサナの話では男装している僕はイケメンという部類に入るらしく、ヴィケオアと一緒に居てるとあちこちからチョコを渡されます。

チョコを貰えるのは嬉しいのですが…他の男子からの視線がイタイ…ものすごく

僕らの他にウェレアくん、スカーレット兄弟やシャドウも貰っていましたね

兄弟としては嬉しいのですがちょっと複雑な気分ではあります

そしてキースも貰うのですが何故か直ぐに断っていました

どうやら本命チョコを待っているそうですよ

やれやれ…いつになるのやら…

そう言えば女子も貰っている方が居ましたね

ウーノさんに憧れてる方々がかなり居るようですが、貰った本人は困惑ぎみの様子

あ…セイ先生も貰ってましたよ

いつもドジばっかりな先生は実技になると全く別人になる様でそのギャップが好評されてる様子…
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