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【ヒロアカ 】変態に好かれても良いことなんてない!【轟焦凍】

第1章 親友が知らんうちに結婚してたっ!



いやいやいや、ちょっと待て!
え?まりなが結婚!?

聞いてないんですけどぉ!?

そ、れ、に!!私結婚式呼ばれてないぞ!?

「本当は雪乃ちゃんも呼びたかったみたいだけど、お店忙しいし迷惑かけちゃうからって遠慮してたんだよ
今になって呼べばよかったって後悔してたけどね〜」

『そ、そうなんですね〜…まりなに気を使わせちゃってごめんね、結婚おめでとうって伝えておいてください』

と、伝えたところで父に呼ばれて私は『失礼します』と言ってカウンターから離れた。

その後怒涛のランチタイムを乗り切ってアイドルタイムに入った

「みんなご苦労様、はい!お茶だよ〜」

母がみんなにお茶とお茶菓子を配る

『ありがとう』

「聞いたよ雪乃ちゃん!まりなちゃん結婚したんだってね〜」

『そうなんだよぉ〜!!お母さん!私も今日まりなのお父さんから聞いてびっくりしたよ』

「雪乃さんくらいの年頃の人達は結婚ラッシュの年代ですからね〜俺の息子雪乃さんと同い年だけどアイツも2ヶ月前に結婚しましたよ!」

田中さんがお茶菓子を取りながらそう言ったのを聞いて浩志くんも続けて発言した。

「あ、俺のねぇちゃんも2ヶ月前結婚しましたよ!」

『え、浩志くんのお姉さんって…私より5つ年下だよね!?』

「はい、まぁアイツの場合はデキ婚だったけど…」

まりなの結婚の話から私の周りの人達の結婚話に飛び火して行った…あれ?

私、この家で蕎麦打ってたら…婚期逃すんじゃない?
蕎麦が恋人??

いやいやいや!そんな人生絶対嫌だわ!!

結婚話がひと段落したあと私達は夕方からの営業に備えて眠りについた。

……婚期逃さない為にも、こりゃ真剣に親と話し合わないとな
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