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【イケメン戦国】新篇 燃ゆる華恋の乱☪︎華蝶月伝

第20章 君色恋模様《後編》* 真田幸村




「は、ぁ……」

「肌、熱いな。触れてると気持ちいい」

「私も…気持ち、いい、よ」

「っ…おー」



いきなり素直になるなよ、ばか。
可愛いその言葉にまた煽られつつ、脚に顔を近づけて唇で触れる。
膝や内太もも、脚を割りながらその柔らかい肌を甘噛みして。
そのまま脚の中心に指で触れてみたら、くちっと水音がして甘露が指にまとわりついた。
少し愛撫しただけでこんなに濡らして……
素直な躰が愛しく、俺はもっと感じさせようと、さらに蜜口を指で撫でていく。



「ぁんっ…や……っ」

「ぐずぐずで、やらしー音」

「あっ…そんな、したらぁ……っ」

「したら、なんだよ。もっと好くなっちまうか?」



割れ目を指の腹で往復すれば、中からは濃い蜜がとろとろと溢れてきて。
その上で存在を主張する蕾を掠めるようにしたら、その度にビクッと躰が跳ねた。
美依の弱い所は知ってる。
そして、指でされるより『こう』されるのが好きなのも。

俺は脚の間に顔を埋め、間近でその蕩けた部分を見た。
水を注いだ華のように潤い、花びらを開いて微かに震えていて。
触れてほしそうに真っ赤に膨らむ蜜華は、まるで俺を誘っているようだ。
俺は蜜に誘われる蝶のように、そこに群がる。
舌でそっと露を舐めとると…美依はまた嬌声を響かせて、気持ち良さそうによがった。



「あぁっ……!」



ぴちゃっ、ちゅう……
わざと淫靡な水音を立てながら、美依を責める。
甘い、魅せられて中毒になりそうだ。
親指で蕾をふにふにと押し潰しながら、蜜口の中に舌を差し入れた。
柔らかいそこを、さらに蕩かすように……
唇と舌を使い、美依を蜜に愛していく。



「ぁっ…あん…っぁあ……!」

「んっ…かわいー」

「だめぇ…ゆき、むらぁぁ……っ」



(……っ名前、呼ばれると)

その甘い喘ぎに名が混じると堪らない。
そうされる度に、まるで自分の中の"辛抱"の糸が一本ずつ切れていくようだ。
甘い美依の味に毒されて、もう限界も近いと言うのに。
あんまり煽んな、可愛すぎなんだよ。
そう思いながら、次第に愛撫する舌や唇の動きが激しく深くなっていく。




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