星竜馬が最推しの腐女子はV3本編軸にトリップして太陽に吠える
第3章 星さん、どうする?
星さんとの自己紹介を済ませたところで、アナウンスが流れる。モノクマからだ。体育館へ来いとのこと。嫌な予感がするけど行かないわけにもいかないから、仕方なく向かった。
体育館へ着くと案の定モノクマにコロシアイを強制させられ、モノパッドを押し付けられ、当のモノクマ達はどこかへ行ってしまった。ものすごく早歩きで説明したから分かりづらいかもだけど、恐らく今はオープニングの後だろう。
『なんで、、紅鮭じゃないの?』
「紅鮭ってなんだよ」
雀の涙でも紅鮭軸を期待していた私に星さんがツッコミを入れる。そうか、本編軸の星さんは紅鮭を知らないのか。なんだか悲しくなってくるな。
モノクマが居なくなり、みんなが不安なのかざわざわしている。ストーリー的にはこの後赤松ちゃんと百田さんがみんなをまとめるよね。最原くんもっと頑張って。
私のするべきことは決まっている。星さんと、才囚学園のみんなを、全員生存ルートへ導くこと。先ずは本編軸の通りに事が運ぶかの確認、そしていかにして一章を回避するかを考えないと、、