第16章 俺じゃダメ?*手塚国光(美玖さんリク)
「あの…どうしたんですか…?」
手塚「すまない…だがこうさせてくれないか…」
ギュッと両腕でを抱きしめた。
それでも「どうしたんですか?」と言われてしまう。
悔しかった。
恋人である自分がここまで無力だって事に。
だから迷いはなかった。
手塚「今日は…進ませてほしい」
「え…?」
手塚「っ…すまない…」
「え、あのぶちょ…んっ…」
口付けをして…それ以上の事をするという事に迷いはなかった。
たとえ笑ってくれなくても…俺はの彼氏だと実感したかった。
皆とは違う存在だと。