第29章 変態の集まり【クロコダイルver.】
「…………」
無言で、無表情で見下ろされる
「ごっ、ごめんなさ………」
ドフラミンゴ
「フッフッフッ!おいワニ野郎、照れて言葉も出ねぇようじゃを不安にさせるだけだぜ?」
そう言われハッとしたかのように私を撫でたクロコダイル
心地よくて目を細めると、クロコダイルが息をのんだ
ドフラミンゴ
「大丈夫かよワニ野郎
を任せたくねぇ
まあ俺らは海賊!奪えるものは奪うがな!」
フッフッフッフッとか笑って何処かへ飛んでいったドフラミンゴ
クロコダイルは、珍しくほんのりと顔が赤くて
こちらまで照れてしまう
クロコダイル
「礼を言う
俺もだ、」
その言葉と砂に乗せられて私は彼と共に空を行った