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ONE PIECE-愛物語

第23章 恋人はヤンデレ【ローver.】




「ひ、…ロー…」


少しでも動けば私は死ぬ
首のすぐ横には妖刀「鬼哭」が刺さっている


「…ロー…?」

ロー
「あまりこういう場面では頼まれない限り名を呼ぶのはお勧めしないな
いろんなのが煽られるだけだ」



ところで、と言って私の首のすぐ横から刀を引き抜き、私の上に覆い被さるような体制で私の顔の左右に手が置かれる

ロー
「何故こうされているかはわかるだろ?」


私の膝に乗り、背と後頭部に手をまわされ首に噛みつかれる


「いっ!」

ロー
「自分がしでかした事を理解していないのか
それともシラを切るのか」

「なんの、こと…!?」

叫ぶように言うと、ガリッと強く噛まれ、ジュルリと吸い上げられる
まるで吸血鬼


「いやっ、やめ…」

ロー
「知らない男に触られやがって
お前は俺のモンだって自覚が足りねぇ」


やっとわかった
今日、転びそうになって、腕を引き、助けてくれた人だろう

そして怒りが込み上げてきた

「彼は私が転びそうなのを助けてくれて…!」

ロー
「下心にも気付かないのかお前は」

「そんなの…!!」

ロー
「閉じ込めてしっかり教えてやろうか」


抱き上げられる


ロー
「浮気女は二度と浮気出来ねぇようにしてやる」


逃げようとすれば、優しくとめられる


船に戻って部屋のベッドに下ろされる



ロー
「刻みこんでやる」



悪魔が私を優しく撫でる
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