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ONE PIECE-愛物語

第48章 10月6日ローの誕生日【ロー】



キッド
「気持ちよかったか」

「うん、とても」

キッド
「少しは忘れられたか」

「うん、大丈夫」


私はキッドのもとでお世話になっていた
話せば周りも納得したのか、拒否する人間は誰もいなかった


キッド
「俺は禁忌とかもどうでもいい
お前がいいなら俺は…」


その時、ローの声が響いた

ロー
「!!!!」










「今更何しに来たの」

ロー
「……大切な奴を迎えに来た」

「あの女はここにはいない」

ロー
「お前のことだ、」

「へえ…」

ロー
「お前の覚悟を、実力を、愛を俺は全て無下にした
許されるとは思ってねぇ
だが、もう一度チャンスを…」

「甘い
傷ついた心の傷はなおらない
例え忘れても傷跡は疼くことが多い
貴方は大きすぎる傷をわたしに残した
傷つけられて働かない防衛本能はない
無理、帰って」

ロー
「俺はお前を…」

「今更とってつけたような愛は要らない
なんなら私に勝ったらついてってあげると言いたいけど
私はあのドフラミンゴにも勝る人間
今のアンタに望みはない

折角の誕生日、祝わないとね
ハッピーバースデー、ロー

地獄に堕ちな」
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