第32章 変態の集まり【キラーver.】
「キラーは優しくて仲間思い
器用で、いろんなものに長けてるし、時折の面白さが私は大好き」
あぁ、恥ずかしいよ
なんたって、片想いを勝手に言うんだから
勢い余って言っちゃったけど…
キラー
「ありがとう、
俺も好きだ、明るいお前が
だから、そんな泣きそうな顔をするな」
わしゃわしゃと撫でられる
優しい手つきに落ち着いた
キッド
「チッ、しゃーねーな
、俺には迂闊に近寄るなよ
お前を喰っちまうからよ」
けらけらと笑いながら恐ろしいことを言われる
しかし
キラー
「たとえキッドでも俺がそれを許さないしさせるわけがない」
そう首を振るキラーにまた心惹かれた