第1章 ☆Prologue＆登場人物☆　

＿それぞれの思いがぶつかる第２シーズン……



「私たち……両思い、なんですよね……？」

「あぁ……そうだと、思う……ゆり……」

「っ……やっぱり恥ずかしい……」

「っ……お前が、先に言ったんだろうが……」



「なーんで２人が両想いなんだよ！！
俺は認めてねーぞ！？」

「いい加減諦めろって……
何度言わせば気が済むんだよ藤ヶ谷……」

「俺！まだゆりちゃんのこと諦めたつもりねぇから！！」

「っだから……私は憲吾のことしか好きになれないんですってば……」

「わぁぁぁ！！
なんかめっちゃ親しそうに名前で呼んでんだけど！！涙」

「お前いい加減うざい……」

「っ！？
るっせぇ！！三船は引っ込んでろ！！」

「……怒」

「う、うぅ……」

「モテ女は大変だなゆりちゃん……」

「っそう思うなら止めてくださいよ北山さん！！涙」

「……汗」
（悪いが、多分無理な気がする……
藤ヶ谷が諦めない限り……）






「随分と幸せそうにしてんじゃねぇかよ憲吾……」

「っ班田……」

「っ班田テメェ……
いい加減憲吾やゆりに突っかかるのはやめろ！！」

「さて……お前はどんなことをアイツにすれば、
そのしけた面を最高の顔にできるか……（妖笑）」

「っ……睨」




「っ憲吾……」

「大丈夫だ……お前に指一本も手出しはさせない……。
お前は、何も気にしないでファンの奴らに笑顔を届けてやれ……」

「っ……憲吾……」

「そんな顔、するな……お前のそんな顔は、俺も見たくない……」

























「どうやら、お前たちには補修が必要なようだな……」




「っ……誰？
仮面、ティーチャー……？」


「っ……」








『さぁ、























＿課外授業を始めよう。』