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【R18】初恋を君に

第1章 出会い


お風呂に入り、鏡に映る自分の裸を見る。
凄い量のキスマーク。

こんなの誰かに見られたらまずいな。
1番は母さん達にみられたときだ。
母さん倒れるかもしれない。
過保護な所あるから。

止めないと行けないのは自分が1番分かってるんだけど・・・
自分じゃ止められない。


「ただいまー。」

父さんが帰ってきた。
僕はお風呂から上がり、父さんに「おかえり」と返す。

「お風呂いいよ。」

「ありがとう。あ、冷蔵庫にシュークリーム入ってるから。食べてくれ。」

「え!ほんと!?ありがとう!」

シュークリーム!

僕は冷蔵庫を直ぐにあけ、白い箱を開ける。
ここ、凄く美味しいケーキ屋じゃん。
父さん流石。

僕は甘いのが大好きで、いつも父さんが何か買ってきてくれたら1番に食べる。

「美味しい・・・。」

「綾ちゃん幸せそう。(笑)」

僕の家族は仲がいい方だと思う。
喧嘩しないし。
両親はラブラブだし。

だから家は1番落ち着く。
本当はあと一人家族が居るんだけどね。
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